2020/11/02 15:43
小豆カイロ「ほっかさん」とは
北海道産小豆にタイ産オーガニックハーブを配合した天然カイロ。
電子レンジであたためて使用します。
生理中の腰痛や、デスクワークで疲れた首肩の凝り、自立神経の乱れや食欲不振によるお腹の冷えなど、
使い捨てのカイロとは違って身体の芯部から温めてくれ、老若男女どなたでもご愛用いただけます。
毎日に使って暮らしに馴染む小豆カイロほっかさんのオススメの使い方とこだわりについてご紹介します。
◯女性はいつも冷えている。
子供たちを出産した時にお世話になった助産院ではいつも冷えに気をつけるようにと教えてくださいました。
自分では自覚していなくても現代人は冷えていると言われています。
朝起きて元気が出なかったり、生理痛がひどかったり、お風呂に入ってもなかなか寝付けなかったり
そう言った原因の一つに冷えがあります。
体が冷えていると心も冷え切ってしまいます。イライラしたり、鬱々としたり、
心と体を整えるためにまずは温めることから始めてみましょう。
朝起きて家事をする時、寝るまの束の間の一人時間を楽しむ時、ほっかさんをレンジで温めて首にポンと巻いてみてください。
子どもたちが寝た後の一人時間、欠けてしまった器を金継ぎしながら。
◯デスクワークによる慢性的な肩こりや眼精疲労
コロナウイルス感染拡大という衝撃と共に私たちのライフスタイルが大きく変わりました。
通勤がなくなったことは良いこともたくさんあったけれど、体を動かす機会がいっきに減少してしまったという
方も多いのではないかと思います。
パソコン作業や事務作業による肩こり、眼精疲労に適度な運動と共にほっかさんを取り入れてみてください。
作業中でもほっと一息つきたい時でも気軽に使えます。
在宅テレワークの合間、コーヒーを淹れながら。
◯子どもたちはほっかさんが大好き
子どもたちだって冷えています。
子どもは風の子。素足に半袖で元気に走り回って元気なのが一番です。それでも風邪をひいたかな、という時にはほっかさんが活躍します。
オススメは足湯とセットで使います。小さなたらいにお湯を張って足を温めてあげながら、ほっかさんを巻きます。
子どもたちは自分の冷えているところをちゃんと知っています。
首でもお腹でも腰でも好きなところに巻いてあげてください。
大人より皮膚が敏感なので、やけどに注意して本人の心地良いと思う温度にしてください。
「もういらない」という時は本当によくなっているから不思議です。
◯ほっかさんのこだわり
1セラピストがおすすめするタイ産オーガニックハーブ
タイ古式マッサージでハーブを布にくるみ蒸して身体に押し当てて温める
ハーブボールマッサージ。 血行の流れを促進し更年期や産後の体調不良に効果的でタイでは昔から伝統医療の一つとして治療で使われています。
小豆カイロほっかさんはそのハーブボールマッサージに使われる代表的なハーブ数種を配合しています。
薬効のあるハーブを何種類もつかっているため、複雑で奥行きのある香りが温泉に入っているかのようなリラックス効果をもたらしてくれます。 .
◉現在使用しているドライハーブ
ジャワ ショウガ、ウコン、東インドレモングラス、タマリン ドリーフ、マクルゥリーフ、ガランガル、パオヤイ、 セイヨウオオバコ、クスノキ精油、ボルネオ樟脳 ※まれにハーブの香りや効能が体質に合わない場合がございます。
気分が悪くなったり肌に合わないと感じた場合は使用を中止してください。
2ほっかさんが選ぶカディという生地
手で糸を紡ぎ、手で織ってつくるインドの代表的な綿布です。
インドのイギリスの植民地時代、マハトマ・ガンディーはイギリスの機械織りの布に対抗し、各地でインド国産の手紡ぎ・手織りのカディを広め、人々に仕事を与え自立を促し団結させることでインドの独立に貢献したと言われています。
すべての工程が手作業のため、不均一ながら素朴で、やわらかな風合いを持っています。
手紡ぎ・手織りの不均衡な布は、糸の太さの違いのために起こる織りむら、染料の入り方の違いによる色むらなど、同じ工程で作っていても
まったく異なる仕上がりになります。
また手織りの布の多くは村の小屋で織られており、その環境によって糸や草が混入していることや、不均一な箇所やヨレ、糸飛びによるカスレがある場合がございます。
手織り布の特徴として、ご理解いただきお楽しみにいただければ幸いです。
ほっかさんは手織りのカディだからこそひとを癒す温かみが伝わるものだと考えています。
3心と体にやさしい草木染め
ほっかさんの外袋はインド茜で染め淡いピンク色に仕上げています。
インド茜は植物の根っこからとれる染料で古来より衣服や身に纏うものに使われてきたそうです。
何度も重ねて染めることによってこの根のような深く濃い茜色に染めていくことができますが、
ほっかさんはやさしい淡いピンク色を目指して染料の量や重ねる回数を調整して染めています。
通常は2回から3回重ねて染め、その間、ミョウバンで媒染しています。
気候や染料の状態、生地の状態によって
同じ条件で染めても異なる色合いに仕上がります。
それが草木染めの魅力であり、化学染料では出せない味わい深く手に馴染む色を出してくれます。
11月になりました。冬の寒さが本格的になる前のこの時期からしっかり体を温めて心も体も健やかに毎日が楽しい
日でありますように。暮らしにほっかさんを取り入れてみてください。
心と身体を癒す手しごと雑貨HAPO